妊娠高血圧症候群と診断されたことのある方へ
妊婦健診では毎回血圧を測り、尿検査をして、その結果を母子手帳に記載していたと思います。これは妊娠高血圧症候群を診断するために行われているんです。妊娠高血圧症候群は、紀元前400年ごろのヒポクラテスの著書の中にも記載されている昔から認識されている妊婦さんの病気です。
妊娠高血圧症候群は妊婦さん20人に1人の割合で発症すると言われており、1年間に15,000人くらいの方が重症の診断を受けています。決して珍しい病気ではありませんが、診断を受けた方は医師から厳しい説明を受けてとても心配だったと思います。また、妊娠高血圧症候群は出産して血圧が下がれば大丈夫!という疾患ではありません。最近では、10年、20年後の将来にわたって、血圧など健康に注意する必要があることがわかってきました。
ここでは妊娠高血圧症候群という病気に関しての解説と、出産した後の女性がどういう点に気をつけていけばいいかについて述べています。また、かつて妊娠高血圧症候群と診断された方の体験記も掲載しました。今悩んでおられる方、次の妊娠が心配の方、出産してもう何年も経つけど今でも色々考えてしまう事がある方に、少しでもお役に立てればと思っています。
(体験記を募集しています。掲載をご希望の方は学会事務局jsshp@tplus-group.co.jpまでご連絡ください)
市民公開講座のお知らせ
- 2026年第5回市民公開講座
~妊娠高血圧症候群経験者と妊娠高血圧ヘルスケアプロバイダーが共に考える~ 当事者の声がつなぐ未来へのメッセージ - 講演 妊娠高血圧症候群に罹患した女性の生涯の健康を守るために
演者 味村 和哉(川崎医科大学 産婦人科学 主任教授) - 対談 経験者とともに考える、よりよい支援のかたち
ヘルスケアプロバイダー 坂本ゆみ(日本医科大学付属病院助産師)
日時: 2026年9月26日 (土) 16:00~17:00
場所: オービックホール 2F
(大阪府大阪市中央区平野町 4丁目 2-3 オービック御堂筋ビル 2F)
参加費: 無料
司会 三戸麻子(成育医療研究センター) 小出馨子(昭和医科大学産婦人科)
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